毎日カツラを使用していると、毛が抜けたり色褪せたりと、さまざまな問題が発生します。そこで、これらの原因やケアの方法を紹介していきます。

カツラの傷みの原因とケア

かつらの抜け毛の主な原因は、ベース部分の傷みによるものがほとんど。長期間使用することで、その箇所がボロボロになるからです。また、もう一つの原因に、毛の傷みがあげられます。かつらの毛自体が傷み、弱くなって、切れたり、抜けたりします。

ケアの方法としては、洗髪に気を付けることが良いでしょう。たとえばシャンプーの種類を油脂やスタイリング剤を落とすものは避け、カツラメーカーや、サロンが推奨しているシャンプーを使用します。また、洗う際もゴシゴシ洗わず、やさしく丁寧に洗い、お湯も熱いのは避け、ぬるま湯を使用します。

人工毛と人毛によって傷み方が違う

次に毛のちぢれですが、主に人工毛カツラによく見られるようです(逆に人毛は、ほとんどありません)。理由は、人工毛の原料である化学繊維にあります。

化学繊維は、静電気や摩擦に弱いため、普段の生活をしていても傷みが表れやすいです。特に髪型を整えるときに、櫛で髪をとかしますが、このときに絡まった毛をひっぱるとその原因になります。

ケアの方法は静電気を起こさないこと。たとえば、静電気防止ブラシを使用したり、衣服には静電気防止スプレーをかけたりしましょう。ほかにも、お風呂上がりなどの髪が濡れた場合は、擦らず優しく拭き取るようにします。一度縮れてしまうと、元に戻らないので十分注意しましょう。

最後に色褪せについて。こちらは人毛の場合が多く、人工毛にはありません。人毛は、いったん毛の色を抜き、その人に合わせて染色しますから、一定の期間が経過すると色あせてしまいます。

シャンプーや、普段使用している状況によって若干、長持ちさせることができます。また、購入したところや専門のサロンでは、色を染め直すことも可能なので、色落ちが目立ってきたら相談してみましょう。